相矢倉▲雀刺しの序盤 次の一手 飛車をどこに引く?

相矢倉▲雀刺し 18手目△3三銀

上の図は先手が一歩交換して▲2四同飛とした手に対し、後手が4二にいた銀を3三に上がった局面です。

何気ない局面ですがここではリードを図る手がありました。

次の一手は何でしょう?その後の構想についても考えてみてください。

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正解は▲2五飛です。

相矢倉▲雀刺し 19手目▲2五飛

ここで△2四歩なら相手陣が歩の上ずった悪形になった事に満足して▲2八飛と引いておきます。

△2三歩と打ってきた場合は▲6六角△7二金▲7七桂と進みます。

相矢倉▲雀刺し 23手目▲7七桂

これで先手から次に▲8五飛として一歩得することができます。

以下△7四歩▲8五飛△同飛▲同桂と進めば先手有利です。

相矢倉▲雀刺し 27手目▲8五同桂

ここで△2五飛と打ってくる手には▲8四飛と切り返して先手優勢です。ここから飛車をお互い成りあうのは桂馬を8五に跳ねている分、先手の方が攻めは早いです。

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